渋谷(東京):インドに本社を置くロバート・ボッシュ・エンジニアリング・アンド・ビジネスソリューション(RBEI:Robert Bosch Engineering and Business Solutions Private Limited)は、商号を「ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズ(BGSW:Bosch Global Software Technologies Private Limited)」に変更します。これに伴い、関連するすべての法人および組織名称が変更されることになり、渋谷に拠点を置くボッシュエンジニアリングソリューションズ株式会社は、「ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズ株式会社」に商号変更します。なお、商号の変更は2022年1月中旬を予定しています。
今回の名称変更は、RBEIで実施された最大規模の変更のひとつです。事業戦略の加速化、将来の需要予測、そして市場の変化に対する柔軟な対応を目指す取り組みの一環として、2020年第2四半期より再編が行われています。
RBEIはドイツに続く最大のソフトウェア&テクノロジーセンターで、日本、メキシコ、ベトナム、北米、中東など、世界各地に営業・流通拠点を構えています。今回の戦略的な名称変更は、ボッシュのソフトウェアならびにプロダクトエンジニアリングにおいて重要な役割を継続して担うために、同社の能力、強み、ビジネスモデルや仕事への取り組み方の見直しに伴って実施されています。
今回の展開は、同社の本質がソフトウェア主導のテクノロジーにあることを明確に示しています。同社はソフトウェアを推進するグローバルなハブとして、デジタル化を進めるさまざまな地域/業界のお客様やパートナー各社に対応しています。そしてこの名称変更は、ERP関連ビジネス、データ管理&AI(人工知能)/ML(機械学習)による解析、クラウドテクノロジー、UX(ユーザーエクスペリエンス)、サイバーセキュリティ、組み込みソフトウェア、他の新世代テクノロジーなどの分野において世界をリードする大学で学んだ優秀な人材を採用するという、同社の採用戦略を後押しするものとなっています。同社はまた、非常に複雑なプロジェクトを実現するために、特定分野の能力/スキルの向上を目指す研修制度も積極的に取り入れようとしています。さらに、ボッシュの最先端のテクノロジーを従業員やお客様に紹介するショールームを研究開発センターに併設しました。
同社はイノベーション重視の姿勢と研究開発能力を強化するために、IT企業のアプリケーションドメインの各種テクノロジーについてさまざまな取り組みと投資を進めています。
今回の名称変更にあたり、ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズ代表取締役社長のDattatri Salagameは次のように述べています。「当社は創業以来ソフトウェア企業であり、この名称変更は "#techade" をリードするために、業界トップクラスのソフトウェアエンジニアリングをさらに強化していくことを明確に表しています。生まれた時からインターネットが身近にある世代は、製品自体にではなく、体験に重きを置く傾向にあります。そして、その体験の差別化を後押しするのがソフトウェアです。ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズは、創造力、革新力と実践力につながるような環境を作り上げ、テクノロジーを駆使してお客様の問題を解決し、ボッシュ・グループの一員として更なる貢献をしていきたいと考えています。そのためにも、最高のソフトウェアを生み出せる人材を確保し、競争優位性を向上していきます」
名称の変更は、ソフトウェア主導のテクノロジーを強化する取り組みとも連動しています。ソフトウェア能力とボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズの主要なグローバル流通ネットワークの一翼を担う日本の拠点について、ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズ株式会社代表取締役のDattatreya Gaurは次のように述べています。「日本市場においても、当社のグローバル市場における実績とスキルを最大限に生かし、高度なテクノロジーに対するお客様のさまざまな需要の変化に対応してまいります」
2万3,000人超の従業員を擁するボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズは、ソフトウェアとテクノロジーを推進する開発センターです。また、日本の拠点は、アジア太平洋地域向けのハイテク製品、ITアプリケーションやERP関連サービスを開発する上で重要な役割を担っています。ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズという新体制への移行は、お客様やパートナー各社のデジタル化を加速させる世界水準のソリューションを提供するという同社の姿勢を表しています。
Contact persons for press inquiries:
Akshayita Alok Saxena, AkshayitaAlok.Saxena@in.bosch.com
ソフトウェアを中核に:
ロバート・ボッシュ・エンジニアリング・アンド・ビジネスソリューションズと関連組織、名称を「ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズ」に変更
2022/01/04
ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズ(BGSW)について:ボッシュグローバルソフトウェアテクノロジーズは、ロバート・ボッシュGmbHの100%子会社であり、エンジニアリング、IT、そしてビジネスソリューションをワンストップで提供する、世界有数のテクノロジーとサービスのグローバルサプライヤーです。2万3,000人を超える従業員を擁し、ドイツに続く最大のソフトウェア開発センターである同社は、インドに拠点を置くボッシュのテクノロジーセンターとして、米国、欧州、アジア太平洋地域などで世界規模で存在感を発揮しています。センサー、ソフトウェア、サービスをリンクさせたワンストップソリューションを提供する同社独自の強みをもとに、ボッシュは従来型のビジネスからデジタルへの移行、さらに製品とプロセスにデジタル要素を組み込むことで業績の向上へとつなげています。
ボッシュ・インディアについて:ボッシュ・インディアはテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーとして、モビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・ビルディングテクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・インディアはドイツに続く最大の研究開発センターでもあり、エンジニアリングおよびテクノロジーソリューションをワンストップで提供しています。インドでは、Bosch Limited(ボッシュ・インディアの旗艦企業)、Bosch Chassis Systems India Private Limited、Bosch Rexroth (India) Private Limited、Robert Bosch Engineering and Business Solutions Private Limited、Bosch Automotive Electronics India Private Limited、Bosch Electrical Drives India Private Limited、BSH Home Appliances Private Limited、ETAS Automotive India Private Limited、Robert Bosch Automotive Steering Private Limited、Automobility Services and Solutions Private Limited、Newtech Filter India Private Limited、Mivin Engg.Technologies Private Limitedの計12社で、ボッシュ・グループとして事業を展開しています。ボッシュは1951年にインドに初めて製造拠点を設け、現在は16の製造拠点、7つの研究開発センターを設置するまでに成長しています。ボッシュ・インディアでは3万1,500人以上の従業員が働いており、2020年の連結売上高は約1,999億6,000万ルピー*(約25億4,000万ユーロ)、第三者連結売上高は約1,401億1,000万ルピー*(17億8,000万ユーロ)に達しました。ボッシュ・インドで研究開発に携わる従業員の数は約1万5,650人に上ります。さらに詳しい情報については www.bosch.in をご覧ください。
世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2020年の従業員数は約39万5,000人(2020年12月31日現在)、売上高は715億ユーロ(約8.7兆円*)を計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・ビルディングテクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングプロバイダーとして、スマートホーム、インダストリー4.0さらにコネクテッドモビリティに関する革新的なソリューションを提供しています。ボッシュは、サステイナブル、安全かつ魅力的なモビリティを追求しています。ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループは、AI(人工知能)を搭載する、もしくはAIが開発・製造に関わった製品を提供することで、コネクテッドライフを円滑にすることを戦略目標に掲げています。ボッシュは、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・エンジニアリング・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュは2020年第一四半期に、世界400超の拠点でカーボンニュートラルを達成しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界129の拠点で約7.3万人の従業員が研究開発に、そのうち約3.4万人がソフトウェアエンジニアリングに携わっています。
ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の94%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しており、残りの株式は創業家であるボッシュ家、ボッシュ家の運営企業ならびにロバート・ボッシュGmbHが保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っています。
*2020年の為替平均レート、1ユーロ=121.8458円で計算
さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語)
https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式YouTube(日本語)
ボッシュ・インディアについて:ボッシュ・インディアはテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーとして、モビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・ビルディングテクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・インディアはドイツに続く最大の研究開発センターでもあり、エンジニアリングおよびテクノロジーソリューションをワンストップで提供しています。インドでは、Bosch Limited(ボッシュ・インディアの旗艦企業)、Bosch Chassis Systems India Private Limited、Bosch Rexroth (India) Private Limited、Robert Bosch Engineering and Business Solutions Private Limited、Bosch Automotive Electronics India Private Limited、Bosch Electrical Drives India Private Limited、BSH Home Appliances Private Limited、ETAS Automotive India Private Limited、Robert Bosch Automotive Steering Private Limited、Automobility Services and Solutions Private Limited、Newtech Filter India Private Limited、Mivin Engg.Technologies Private Limitedの計12社で、ボッシュ・グループとして事業を展開しています。ボッシュは1951年にインドに初めて製造拠点を設け、現在は16の製造拠点、7つの研究開発センターを設置するまでに成長しています。ボッシュ・インディアでは3万1,500人以上の従業員が働いており、2020年の連結売上高は約1,999億6,000万ルピー*(約25億4,000万ユーロ)、第三者連結売上高は約1,401億1,000万ルピー*(17億8,000万ユーロ)に達しました。ボッシュ・インドで研究開発に携わる従業員の数は約1万5,650人に上ります。さらに詳しい情報については www.bosch.in をご覧ください。
世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2020年の従業員数は約39万5,000人(2020年12月31日現在)、売上高は715億ユーロ(約8.7兆円*)を計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・ビルディングテクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングプロバイダーとして、スマートホーム、インダストリー4.0さらにコネクテッドモビリティに関する革新的なソリューションを提供しています。ボッシュは、サステイナブル、安全かつ魅力的なモビリティを追求しています。ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループは、AI(人工知能)を搭載する、もしくはAIが開発・製造に関わった製品を提供することで、コネクテッドライフを円滑にすることを戦略目標に掲げています。ボッシュは、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・エンジニアリング・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュは2020年第一四半期に、世界400超の拠点でカーボンニュートラルを達成しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界129の拠点で約7.3万人の従業員が研究開発に、そのうち約3.4万人がソフトウェアエンジニアリングに携わっています。
ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の94%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しており、残りの株式は創業家であるボッシュ家、ボッシュ家の運営企業ならびにロバート・ボッシュGmbHが保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っています。
*2020年の為替平均レート、1ユーロ=121.8458円で計算
さらに詳しい情報は 以下を参照してください。
www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)
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