WORK SHOPワークショップ
オンラインワークショップ制作動画公開
金属板とグラスでつくる
フラワーベース
講師:作家 くらもちあすかさん
先端に付ける多種多様な“アクセサリー(※)”を付け替えて使用することで、木材、ガラス、金属、革など、様々な素材に色んな加工ができるマルチな工具「ドレメル フィーノ」。使い方次第で創作の幅が広がる工具として、一般の方からクリエイターまで多くの方に愛されています。でも、一言で色々使えると言っても「どう使えば良いのだろう?」と迷ってしまう方もいますよね。
※この記事では、「アクセサリー」をドレメル フィーノの先端に付ける部品の意で使用します。
そこで2021年8月28日(土)に、実際に使い方を学びながら、楽しいものづくりが体験できるオンラインワークショップを開催しました。今回制作したのは、金属板(真鍮もしくは銅)とグラスでつくる、一輪挿しのフラワーベースです。(ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!)
ここでは、オンラインワークショップの制作動画、参加された方の完成作品を公開します。ワークショップに参加ができなかった方も、制作動画を参考にご自身でものづくりしてみてくださいね。制作動画では、ドレメル フィーノの使用方法も詳しくご紹介しています。ドレメル フィーノが気になっていた!という方はぜひこの機会にご覧ください。
写真左:真鍮丸タイプ、写真右:真鍮三角タイプ
写真左:銅丸タイプ、写真右:銅三角タイプ
ドレメル フィーノでグラスと穴のあいた金属板に、好きな模様やイラストを彫刻し、オリジナルのフラワーベースをつくりました。
彫刻したグラスはお花を活けるだけでなく、光を当てて影を楽しむのも面白いです。昼はお花を楽しんで、夜はライトと一緒に影を楽しむ。なんていうのも良いですよ。
講師は、作家
くらもちあすかさん
講師は、作家のくらもちあすかさんです。
くらもちさんは、花やイラストなどを使った作品を制作しています。花を解体し再構成してモチーフを作り上げる「Ohana-Mi」シリーズや、モチーフの名称を分解してその文字だけでモチーフ自身を描く「言葉のラクガキ」シリーズなどを制作しながら、日常をより愉しく過ごせるような視点を模索して、日々制作しています。
今回もドレメル フィーノで彫刻したグラスや金属板で、花を楽しんでもらうのはもちろんのこと、光と影の楽しさなども伝えられたら、という想いで企画しました。
キット内容
ワークショップ参加者のみなさまには、制作に必要なドレメル フィーノ本体とアクセサリー、金属板やグラスなどの材料は、キットとしてお送りしました。
こちらのワークショップは、グラスと86400″(はちろくよん)の「 フラワースカーフ 」という金属板を使用して制作しています。グラスはお手持ちのものでもOK !「フラワースカーフ」はオンラインで購入もできるので、ワークショップと同じように制作することができます。
- ①グラス(本番用、下書き用の2本)
- ②金属板
- ③下書き用金属板
※形は丸、三角の2タイプからいずれかを選択できます。
※素材は、真鍮(落ち着いたゴールド色:写真右)、銅(薄い赤茶色:写真左)のいずれかを選択できます。
(参加申し込み時にお選びいただきます。申し込み後の変更はできませんのでご注意ください。)
※形は丸、三角の2タイプからいずれかを選択できます。
※素材は、真鍮(落ち着いたゴールド色:写真右)、銅(薄い赤茶色:写真左)のいずれかを選択できます。
(参加申し込み時にお選びいただきます。申し込み後の変更はできませんのでご注意ください。)
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④ドレメル フィーノ1台
※今回は、標準付属のアクセサリーのエングレービングカッター #105Nのほか、ハイスピードカッター #190、ダイヤモンドホイールポイント#7103N1、#7144N1を使用します。
- ⑤グローブ
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⑥ゴーグル
※ワークショップで余った材料や、使用した工具の返却は不要です。ワークショップ終了後もドレメル フィーノで様々なものづくりを楽しんでください。
みなさまにご用意いただくもの
- 油性マーカー
- ウェットティッシュ
- 机に敷く紙(彫刻の際に、削りカスが出ます)
※また、特に汚れる作業はございませんが、気になる方は汚れても良い服装でご参加ください。
つくり方
STEP
1
グラスに、ドレメル フィーノで彫刻をします。お花のイラストや、ご自分の好きな模様など、自由に描いてくださいね。直接彫刻をするのが不安という方は、油性マーカーで下書きをするか、グラスの内側から下絵を貼ると良いですよ。
STEP
2
ドレメル フィーノのアクセサリーを変え、金属板に彫刻をします。こちらも自由に描いてみてください。グラスと模様を連動させても良いですね。
STEP
3
グラスの上に金属板を乗せたら、完成です。
ドレメル フィーノならグラスにも金属板にも、こんなにしっかり彫刻ができます!
Workshop動画
Workshop参加者の作品
茨城県出身。 ぼかしたり、くずしたり、再構築したりなど、モノの見方や新たな側面を考えた作品を展開。近年では、花を解体し再構成してモチーフを作り上げる「Ohana-Mi」シリーズや、モチーフの名称を分解してその文字だけでモチーフ自身を描く「言葉のラクガキ」シリーズを制作するなど、日常をより愉しく過ごせるような視点を日々模索中。
WEB:https://asukakuramochi.com
Instagram:@kuramochiasuka
金属板は、86400″(はちろくよん)のフラワースカーフを使用します。
URL:https://shop.86400.tokyo/